

手塚治虫先生のライフワーク「火の鳥」全巻セットを購入してしまった。
僕は今から33年前の高校生の時分に、当時は約7500円程で火の鳥を文庫版で全巻揃えたが、今回はお洒落で素敵な化粧箱に入って、より大きく読み易くなり、紙質や印刷のクオリティが文庫版よりも増しており、とても素晴らしい全巻セットの商品に仕上がっている。
しかも上記写真に加えて、僕が購入した物は箱の上面に可愛らしい70周年記念ステッカーが貼って有って、一層お買い得感満載のフルセットだった。

Amazonで1万7千円以上もしたが、この不朽の名作の価値は、僕の家族の内では一度読み通した経験を持つこの僕だけが既知である。

最近知って驚いたが、東京都内では今もこうして、「火の鳥展」が開催されているらしい。
考えて見れば、永遠に読み継がれるべき傑作漫画作品って、そうは無いのかも知れない。