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うちの職場のボス(男性)は大成功を収めておられ、優れた理系専門職でありながらも、一方でとても文化人の方だ。

職場には彼が選定した絵画や芸術作品が、随所に散りばめられている。

ボスは職場でフラワーアレンジメントや英会話教室と言ったものを、外部から講師の先生をお招きして定期的に開催し、僕ら職員達にはそれらへの参加を奨励為さっておられる。
参加費は、勿論無料。

だが、俺自身はまだ1度も参加出席はした事は無いのだが、うちの職場の女性職員さん達は結構楽しんでいる様子で業務終了後に参加している様子は伺える。


ボスは男性のこの僕にも、このフラワーアレンジメントに参加してみて1度はやって見る様にと推奨為さった。

職場の女性職員との会話で、ふとこのフラワーアレンジメントの話題が出たので、僕も今度は一度やってみようかなと思い直した次第である。

どんな趣味でも、自分で実際にやって見て初めてその良さが実感出来ると言う事は良く有る事だろう。


だが、俺は今の趣味だけで時間的には精一杯かな。
読書とインターネットだけで、時間は大抵が潰れてしまうのだ。

だが、こうしたフラワーアレンジメントだとか、後は例えば着物の着付け教室だとか(俺は大学生時代に経験済み)、陶芸の教室だとか、そうした文化的なものは時間とお金を積極的に注ぎ込んでドンドンやるべきだと思う。

タバコだとかお酒呑んだくれだとか、風俗遊びにウツツをぬかすだとかパチンコやギャンブルに過度に依存してしまうよりはよっぽど良い趣味だろう。


そう言った意味でも、僕が今のボスと平和裏に上手く穏やかに関係を保っていられるのは、こうした文化的事物に対する興味や好奇心が共通しているからなのかも知れない。


僕は聖書を信奉する人間なのだが、ある時ボスが、女性職員さんから僕が実は神学校に通って牧師さんに成りたかったと言う話を聴き付けて、「僕も聖書の話には凄く興味が有るんだよ!今度そう言う事も僕に教えてよ!。」と嬉しそうな笑顔で仰った。

ボスと僕はクラシック音楽をこよなく愛好すると言う点でも共通だ。


妻とも良く話し合うのだが、今の職場とボスが僕にとってはベストなのかなぁ。

改めて認識させられた気がするのだ。