
映画:永遠の0でとても印象的だった、俳優の三浦春馬さんが、自宅で首吊り自殺した。

既に彼に拠る遺書も見付かって居る。

余りに唐突な出来事で、関係者は未だ事態を呑み込めてすら居ないのだろう。

僕は普段はテレビや映画は余り視聴しないのだが、彼はとても素晴らしい俳優さんだっただけに、僕も衝撃だ。


彼に対する追悼の意味でも、僕はまたしても音楽の父:J.S.Bachの最高傑作である「マタイ受難曲」のCDに手を伸ばす事になった。

今を時めく超売れっ子のトップ俳優の方でも、心の内には闇を抱えて人知れず悩みを抱えていらしたのだろう。

それ等を周囲の誰にでも良いから打ち明けるべきだったと、今更言っても仕方の無い事だろうが、未だ若干30歳で自らこの世を去るとは、余りに惜しく早過ぎるのだ。
