tc2_search_naver_jp











朝鮮民主主義人民共和国の金正日総書記が、死去した。
享年69歳、だろうか?

偉大な障害であった、否、生涯であった。



偉大なる建国者である父君、金日成殿の後継者として長年君臨してきて、元来国力弱小な同国にも関わらず、非常に巧みな外交戦略でもって周辺の我が国を含む経済大国を翻弄し、引っ掻き回し、世界の注目を常に集め続けて、世界一の大国であり世界の警察でもあるアメリカ合衆国の注視さえ受けるまでに同国の存在を高めた事は、本当に稀に見る政治手腕であったと思います。


僕が観ますに、金正日総書記が亡くなっても国内の政治的混乱はさして大した事も無く、順当に指名した息子の後継者に引き継がれるのだろうと見ております。

北朝鮮の体制崩壊は、先ずは暫くは起こらないでしょう。

その前に、我が国の財政破綻が起こってしまう可能性も無い訳ではない。

そうした場合、非常に惨めで情けない気もするが、今は他国の内情よりも自国の問題解決に全力を注ぐべきなのかな。
福島第一原子力発電所も、事故収束なんて事には程遠い。
仮に消費税が10%に引き上げられたとて、日本国の財政危機は全く解決されないのが当面最大の問題だ。



拉致被害者の方々にとって、これが前進となる事を祈って止みません。