2024年03月11日 東日本大震災から、早13年間が過ぎた。 13年前に、僕が震災ボランティアに赴いた福島県相馬市も、今は大分復興が進んでいる模様だ。人はいつかは必ず死亡するが、それでも悲劇の痛みは拭い難い。そしてお次はここ静岡県や、東京都の番なのだ。 タグ :#東日本大震災#激甚災害#震災ボランティア#首都直下型大地震#400万人の犠牲者が発生する#梅雨時の晴れた日の夕方に発生する首都直下型大地震#M8.5#東南海トラフ連動型大地震#地球深部探査船ちきゅう号#清水港
2021年03月11日 3.11 あの未曽有の大震災から10年間が経った。 つい先程、天皇皇后両陛下も御臨席為さった政府主催の東日本大震災追悼式典が、厳粛に催された。僕は10年前の5月に、福島県相馬市の被災現地に、ここ静岡県から会社の車で単身、震災ボランティアに出向いた。福島県相馬市も何処の被災現地も、今はもう既に大分復興や復旧は進行した。日本政府の力強い後押しの政策の御陰様も有り、東北の方達の強大な底力の発揮を、我々は目の当たりにしたし、今もしている。僕がその立場なら、余りに人生に対して悲観的になり、とても普通の余生を送る事など不可能と思える、理不尽に哀しく辛い目に遭われた方達は、誠に甚大な数に上る。「もう3.11の報道なんて見飽きたから、こんな事(3.11)は愛知県民の私達にとっては、もうどうでも良いし、報道なんか好い加減止めて欲しい。」こうテレビの前で真顔で垂れ流した某女性歯科医療法人理事長が経営する、歯科医院を計4医院運営・経営する某歯科医療法人様は、現在新型コロナにて来院数・売上共に大激減し、おっ潰れて破倒産する寸前の風前の灯火腐った汚泥以下の糞塊大便状況に陥っている現況だ。ここ静岡県も、そのお隣の愛知県も明日は我が身なのだが、肝心の静岡県民や愛知県民は、実際はこうした大震災は全くの他人事であると本気で思い込んでいる平和ヴぉケ市民は、実は意外な程に多数派を占める。かの市川海老蔵さんは、再来月の05月に大地震が襲来すると直感為さっておられる様だ。「我等を試みに遭わせず、悪より救い出し給え。」人は誰しもが、巨大な災厄に自分や自身の愛する家族が遭遇する事など、ただのこれっぽっちも望まない。だがこうして特に我が日本国は、何等かの自然災害は毎年発生し多発する。巨大災厄なんざ、真っ平御免だ。僕が震災ボランティアで出会った現地の方達は、今もお元気にされてらっしゃるだろうか??福島県相馬市に、幸有れ。「神よ、我が魂を御手に委ねます。」ついこの前も、東北に大きな地震が発生した。こうして自宅で穏やかにのんびりMozartを聴ける事自体が、とても豊かで恵まれた神様に感謝するべき至福の時間なのだろう。だが誰しもの人生に対して、こうした全く予期せぬ突然の巨大災厄や一瞬での巨大な喪失は、突如全く予想だにしない時に全く夢にも思わぬ形で突然に襲い掛かって来るものなのだろう。そうした事も有ってか、僕は常日頃から神様に縋り御助力を仰ぐ他に、特に強力な信頼出来る手立てや手段を持たないのが現実なのだ。 タグ :#3.11#東日本大震災#政府主催の追悼式典#福島県相馬市の復興#被災地の復旧と復興#福島第一原子力発電所#未曽有の大災害#市川海老蔵さんの大地震発生予想は2021年05月#震災ボランティア#愛する家族との死別
2019年03月11日 東日本大震災の発生から8年間も経った 未曽有の大災害、東日本大震災。本当に早いもので、あれからもう既に8年間もの歳月が過ぎた。僕が震災ボランティアで福島県相馬市の被災地にて少し交流を持った当時小学生の子供達は、今はもう高校生になって居るのだろうか?どうか皆様、お元気でいらして頂きたいと切に心より祈る。人生や世の中は誰にとっても、救いの無い哀しみや大いなる矛盾と理不尽で満ち満ちて居る。このブログ記事を書いて居る今、僕の自宅のステレオからはJ.SBachのマタイ受難曲(レオンハルト盤)が流れる。レオンハルト盤はリヒター盤の様な劇性は無いが、総指揮者のグスタフ・レオンハルト先生は、静謐の中で1歩1歩祈り踏み締めながら歩みつつ、キリストの悲劇を描いた最高の音楽文化遺産の楽曲を、美しく神々しく、かつ淡々と進行させて行く。こうした音楽文化遺産の本当の価値と言うものは、矛盾と理不尽に満ちた人生の艱難辛苦に幾つも直面し、かつそれ等を乗り越えなければ、真には理解不可能な代物なのかも知れない。ここ地元の静岡新聞では、もう数日前から特集記事が組まれて居る。人々の記憶から風化され始めて居る東日本大震災は、被災者の方達にとっては一生涯決して拭い去る事の出来ぬ、決して埋められない巨大な魂の欠落を抱えつつ、あらゆる不便や困難と直面しながらも、今も必死に生きて居る。そしてこうした巨大な災厄や巨大な不幸や災難と言ったものは、この世の誰にとっても、得てして全く他人事ではない。 ここ静岡県は、東南海トラフ連動型大地震は30年以内に襲来する事が、かなり高確率だ。政権は当時の民主党・野田政権から、現在の自由民主党・安倍政権に移り、更に一層強力果敢に、復興事業は着実に、確実に推進されて居る。だが僕に出来る事と言えば、出来る範囲内の僅かばかりの寄付と、神様への祈りだけだ。 タグ :#東日本大震災発生から8年間#福島県相馬市#震災ボランティア#復興庁の存続#津波の恐ろしさ#マタイ受難曲(レオンハルト盤)#主イエス様への震災復興の祈り#音楽文化遺産#3.11#哀しみと絶望を乗り越える
2013年03月08日 東日本大震災の個人的な思い出 ブログネタ:3.11 東日本大震災について話そう に参加中! 東日本大震災から、丸2年間が経った。僕の中では、特に思い入れと言うか、思い出が有る。職場でボスから直接に震災ボランティアへの出動を打診され、それを受諾し福島県相馬市に単身乗り込んだのだ。百聞は一見に如かず。被災現場の悲惨さは目を覆うばかりであった。だが、逆に僕は現地の人々にもてなされ、逆に元気を頂いてしまったのは実に皮肉な事であった。福島県の方達は本当に良い方ばかりであった。また福島県相馬市の方達にお会いしたいな。皆さん、まだ元気でいらっしゃるだろうか・・・??ボランティアの立場でありながらも、避難所(はまなす館)に寝泊りすると言う御法度を犯しながらも、避難所の方々には逆に本当に良くして頂いた。あの時、避難所にて雑魚寝で寝泊りしておられ、僕一人の為に浴場の時間の都合を付けて頂いた親切な親父さんや、漁師の方達。あの方々は、今は元気にされておられるだろうか??多くの人々が、あの日、命を突然に落とした。行方不明者はまだ膨大な数に上る。未曾有の大災害の現場で感じた、人との絆。同時に、人生や世の中の理不尽さ。感じた事は数多く有り、震災ボランティア経験は、僕の人生の財産そのものとなった。ここ静岡県は東南海大地震の最大被害想定地域だ。富士山大噴火も、最近になって実しやかに噂されている。次は、僕等の番だ。東日本大震災は決して対岸の火事ではない。いざ、自分の身にあの様な事態が降り懸かれば、僕は正気を保って残りの人生を全うする自信が全く無いのである。 タグ :#3.11#東日本大震災#震災ボランティア#福島県相馬市#相馬中村神社#避難所#はまなす館#東南海大地震#富士山大噴火#相馬市保健センター
2012年03月11日 東日本大震災から今日で1年です 1000年に1度と言われた、我が日本国を襲った未曾有の大災害から、今日で丁度1年。つい先程に震災発生時刻の15:00を過ぎた。約2万人もの日本人が、亡くなった。家族を、家財道具を、職場を、職を瞬時に失った人々は余りに多かった。僕は阪神淡路大震災も目の当たりにし、今回の東日本大震災も目の当たりにし、今回は福島県相馬市にボランティア活動に行く機会に恵まれた。人の世は、常に不条理だ。人の人生もまた、理不尽と矛盾と不条理で満ち満ちている。放射線の被害に晒されて、東京電力を呪詛する方々も居る。福島第一原子力発電所にて、今日の15:00にはこうして作業員の方達も黙祷を行った。だが残された人々は、それでも生きて行かなければならない。僕に出来る事は、祈る事。そして真面目に労働して納税して、社会貢献するしかない。無力だ。それとも、普段は人生に疲れ切って絶望し、「もう死んでしまいたい」と内心いつも密かに想い続けている人にとっては、今回のこう言った唐突な大災害と突然の死は、むしろ救いとなるのだろうか・・・??粗雑な頭の持ち主であるこの僕には、その位しか考えが及ばないのだ。 タグ :#東日本大震災から1年#福島県相馬市#1000年に1度の大災害#死者2万人#福島第一原子力発電所#震災ボランティア#放射線の被害#黙祷#原発作業員#救い