【CD18】《グルック:バレエ・パントマイム》グルック:
1) バレエ・パントマイム「ドン・ジュアン」,
2) バレエ・パントマイム「セミラーミス」
ブルーノ・ヴァイル(指揮) ターフェルムジーク・バロック・オーケストラ[録音]1992年
Twitterにて、れいにゃ様がいつも毎度ながら、浅学の僕に対してわざわざ御丁寧に色々様々な音楽知識を御教示下さり、またしても今回、グルックと言う作曲家に付いての知識をお教え頂いた。
僕はグルックと言う作曲家の名前は勿論知ってはいたが、正直余り興味の対象ではなかった。
だがこうして上記写真の様に、ちゃんと現在のここ極東アジア最東端の日本国でも、こうしてコンサートは開催されているのだ。
そう言えば、映画「アマデウス」の中で、神童モーツァルトがいつもの様にパーティーでふざけてはしゃいで笑い転げている場面で、作曲家グルックを「嫌いだ」の一言でばっさり明言した場面が有った。
確かに今回のこのアルバムのグルックの管弦楽曲や、また前回のグルックの歌劇の代表作品を全編鑑賞してみても、古典主義の同時代とは言え、やはり神童モーツァルトの霊感や完成度には全く以て及ばない事は、一目瞭然ならぬ一聴瞭然であった。
だがグルックと言う作曲家の、この様な軽く甘い口当たりの曲は、彼の存命中は人々に広く受けて受容されていたのだろう。
今回のこの音楽アルバムも、かつて新譜で買えば2800円(消費税込み)もしやがんの。
だが今回もこうしてペラッペラの薄っぺらい紙ケースであるとは言え、CD1枚70円以下で買えているのだから、もう最早お試し価格以下なのである。
はい、次行ってみよう!
次からはいよいよ、ハイドンだ。