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昨夜、中学校の同窓会が有った。
僕は地元の普通の公立の中学校だ。

かねてよりfacebook上で皆が集い、そこを中心として幹事役を担って下さったS君やIさん(僕と同姓)が催して下さったのだ。

んもぉ、ほんっとに本当にただひたすら懐かしかった!!
何せ20年以上振りに会う人ばっかり!

会えて嬉しい人ばかりで、方々の席に廻りながらひたすら話していた。
皆は僕を見て、変わったと口々にした。
自分では余り良くは分からないのだが、僕は中学時代は小柄で華奢であったらしい。
後にfacebook上で様々な方から様々な会場現場写真がアップされていたのだが、その中で僕の友人は僕の事を「子犬→大熊に変身していた」と表現していた。

変わった人もいれば、いや、僕から見て中身は皆余り変わっていない様に思えたな。

教諭の先生方にお会いするのも本当に久し振りで、本当に本当に懐かしかった。
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あっと言う間に2時間の1次会は終了し、2次会は同級生の女の子のYちゃんがママを務める直ぐ近くのラウンジに、完全に酔いが回ったI君に腕を掴まれて強制連行された(^^;

僕の中では今回最大の驚きの一つだったのだが、僕の中では小さくて大人しかったYちゃんは、今では立派なラウンジのママだったのだった・・・!
「うん!私は完全に水商売の女だよ(^^)よろしくね、ハイっ!」っと名刺を渡された。tc4_search_naver_jpCA3L2007













中学時代はハッキリ言って芋娘だった近所のあの子が、今では垢抜けてお洒落で妖艶な雰囲気さえ漂わせまくっている2児の母親だったりと。
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髪の毛は薄くなりつつも中身は相変わらずの明るく元気なお調子者もいらしたり。

兎に角、何もかもが懐かしい素敵な時間はアッと言う間に過ぎ去った。

2次会では同級生のママのお店で、中学校時代当時からムードメーカーだったSちゃんやT君がもう大暴走の大発狂の超絶スパークったらありゃしなかった!
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そんな中で、ある男の子の同級生と皆で当時よく辛かって絡んでイジメていた女の子のMちゃんの話になった。
「当時は確かに俺達は彼女を虐めていたよな・・・。今それを思い出すと嫌な気持ちになるし、Mちゃんには本当に悪い事をしたよなぁ・・・。」
そう2人で述懐し合ったものだ。
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話は前後するが、2次会は会場が二手に分かれて、僕が連行されたグループとはもう一方の集団は、何とこれまた僕らの同級生のY君が経営するゲイバーに雪崩込んだらしい(苦笑)。

Y君は、当時からちょっとナヨっていた所も有って、ちょっとオカマっぽい雰囲気も有った方だった。
Y君は将来は芸能界に進みたいと言っていたっけね。
そんな話も2次会で皆で言い合っていた。

中学校時代、僕が心の中で淡い感情を抱き、好意を寄せていたHちゃんやCちゃんは、何と今では友達同士で、今回も一緒にいらしたのだと。
お2人とも話したのだが、僕等が中学校卒業後の高校2年生時に、同級生のT君が、S君の家の直ぐ近くのT字路で車に轢かれて、非常に若くして永遠の眠りに就いてしまった。
その時のT君のお葬式の時の事まで、事細かに皆で思い出し合って、T君の思い出を語り合った。


その他にも、取り合えず今はこうして神様に無事に生かされている我々同級生達も、それぞれに人生の艱難辛苦や悲哀を皆が経験して味わっている事に気が付かされる。
それでも、皆こうして酒を酌み交わし、肩を抱き合い唄い合い、踊り合い、普段の苦悩や憂さを晴らして旧交を温めて、心に温かいエネルギーを新たに注入するのだ。
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そして・・・。中には残念でショッキングな知らせも有った。
あのお調子者でうるさかったいつも元気で明るかったY君が、実は昨年の夏に急逝していたのだ・・・。
Y君の家は僕の実家の近くだった故、小さい頃は一緒によく遊んだし、喧嘩もよくしたものだ。
彼の家は母子家庭で、彼がたった一人の息子さんだったのだが・・・。
Y君に付いては、僕から個人的に親近感を感じる側面が有る。
Y君の家の宗旨はエホバの証人(ものみの塔)さんで、彼は何と小学校時代から聖書(エホバの証人さんが採用する聖書は新世界訳だが、僕の宗派SDAは新共同訳)をいつも熱心に読み耽っていて、遊びに来た僕相手にも良く聖書を語って聴かせてくれていたものだった。
ちなみに、僕の宗派SDA(セブンスデー・アドヴェンチスト)からエホバの証人さんが分派した経緯が有る。
現在では日本国内でも世界的にも、エホバの証人さんの方が教勢や組織規模は圧倒的に強大なのだが。

Y君の御冥福を、僕等の救世主である主イエス様に心より祈る。
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熟睡して今朝になり、皆のfacebook上の投稿を一通りチェックし終わり、こうして自分のブログ記事を書いている間も、未だ昨夜の余韻がずっと残っているのだ。
昨夜に引き続き、今夜も2夜連続で僕等の中学校同窓会が開催される。そんな錯覚さえ起こさせてくれる、感動的な出来事であった。

幹事役のS君やIさん、大変お世話になりまして、どうも有り難う御座いました!!
また近い内に、この様な行事を催したいものですね。


最後に水を差す様に苦言を呈してしまうのだが、かつて僕が好意を寄せた事も有る女性陣を含めた同級生の方達の異常とも思える喫煙率の高さには正直驚かされて、2次会会場のコンパクトな空間の中で周囲のほぼ全員が引切り無しに煙草に連続で火を付けるチェーンスモーキングの状況には、煙草大嫌いな僕は辟易してしまった・・・。


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僕はこうした大規模な宴会に出席する度毎に、実は内心非常に苦々しく思っている事が有るのだが、これをお読みの皆様も思い当たるフシがお有りになると思うのだが、こうしたイベント・行事の後はテーブルの上には大抵の場合供された食物や飲み物が大量に余る。

僕はキリスト教徒になって以来、世界的には有名な宗派(SDA)と言う事も有ってか、世界にはまだまだ飢餓や貧困に苦しみ喘ぐ方々が大勢居られる事は横の繋がりのナマの情報としてダイレクトに常に伝わって来る。

そうした中、少なくとも現在の日本国は食料や飲料が常に余剰に供給されていると言う、或る意味異常な状態に在る。ついでに言及すれば、安全で安心な真水がタダで手に入るのも、世界は広しと言えども、ここ日本国位なものだ。

我々日本人がこうした特別中の特別に恵まれた環境や境遇に実は在る事は、それに慣れてしまうとどうしても自覚は薄らいで来る。

だが、僕としてはそれは常に忘れずに意識の中に持ってはおきたい感覚である。
何故ならば、現在の日本国の様な余りに恵まれ過ぎている食糧・飲料の供給事情は、いつまでも続かない、いつかはしっぺ返しやバチが当たると思われるからである。