【Disc22&23】
ヴェルディ: 『レクィエム』
~コリン・デイヴィス(指揮)、バイエルン放送交響楽団&合唱団、キャロン・ヴァーネス(Sp)、フローレンス・クイヴァー(Ms)、デニス・オニール(T)、カルロ・コロンバーラ(Bs)
所で今日は、日本国建国記念日だ。
この誠に尊き日本国の国土を御産み給う、古き日ノ本の国の神々様に、心より感謝奉る。
僕にとってこのディスクは、非常に懐かしかった。
何故ならば今から20年間以上も前の大学生時代に、大学で僕の先輩であり、同じサークルの先輩だったMさんにお貸し頂いた2枚組のCDが、正にこちらだったのだ。
Mさんは特に、指揮者のサー・コリン・デイヴィスさんをお気に入りでらして、「彼の手作り感の有る音楽造りが、僕はとても好きなんよ!(^^)」。
だから今から20年間以上も前にMさんからお借りしたCDを、こうしてまた聴く事が出来て、とても懐かしく、また嬉しい気持ちに捕らわれた。
Mさんも仰って居られたが、サー・コリン・デイヴィスさんの指揮に拠る演奏は、どの楽曲も常に安定感が有り、至極真面目で正統的なアプローチの演奏の様に、僕には思える。
今回また、このデイヴィス盤のヴェルディ:レクイエムを聴いてみて、改めてそう思った。
ジャンルはクラシック音楽に限らず何であれ、こうして過去の懐かしい良き思い出の想起と共に鑑賞出来るとは、何と幸福で幸せな事なのだろう。
主イエス様、心より感謝申し上げます。