宇宙人ぶすおの真実の記録

穏和な日常生活の風景。 幸福。 幸せ。 心の安定。 精神の充足。 心の平安。 愛情。 愛と調和。

タグ:3大レクイエム

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【Disc22&23】
ヴェルディ: 『レクィエム』
~コリン・デイヴィス(指揮)、バイエルン放送交響楽団&合唱団、キャロン・ヴァーネス(Sp)、フローレンス・クイヴァー(Ms)、デニス・オニール(T)、カルロ・コロンバーラ(Bs)





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所で今日は、日本国建国記念日だ。
この誠に尊き日本国の国土を御産み給う、古き日ノ本の国の神々様に、心より感謝奉る。



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僕にとってこのディスクは、非常に懐かしかった。

何故ならば今から20年間以上も前の大学生時代に、大学で僕の先輩であり、同じサークルの先輩だったMさんにお貸し頂いた2枚組のCDが、正にこちらだったのだ。


Mさんは特に、指揮者のサー・コリン・デイヴィスさんをお気に入りでらして、「彼の手作り感の有る音楽造りが、僕はとても好きなんよ!(^^)」。




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だから今から20年間以上も前にMさんからお借りしたCDを、こうしてまた聴く事が出来て、とても懐かしく、また嬉しい気持ちに捕らわれた。


Mさんも仰って居られたが、サー・コリン・デイヴィスさんの指揮に拠る演奏は、どの楽曲も常に安定感が有り、至極真面目で正統的なアプローチの演奏の様に、僕には思える。


今回また、このデイヴィス盤のヴェルディ:レクイエムを聴いてみて、改めてそう思った。



ジャンルはクラシック音楽に限らず何であれ、こうして過去の懐かしい良き思い出の想起と共に鑑賞出来るとは、何と幸福で幸せな事なのだろう。



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主イエス様、心より感謝申し上げます。










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【Disc15】
モーツァルト: 『レクィエム ニ短調』K.626(ランドン版)
~ブルーノ・ヴァイル(指揮)、ターフェルムジーク・バロック管弦楽団、マリーナ・ウレヴィッツ(Sp)、バルバラ・ヘルツル(Ms)、イェルク・ヘリング(T)、ハリー・ファン・デル・カンプ(Bs)、テルツ少年合唱団




CD30枚にも及ぶboxセットの鑑賞の旅も、やっとこさ半分に来た。


モーツァルトのレクイエム(鎮魂ミサ曲→要はキリスト教版のお葬式の音楽)は古来つとに知られた名曲だが、僕はカラヤン盤しか所有して居なかった。




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だが常々僕は思って居た事だが、このヘルベルト・フォン・カラヤンの指揮する宗教声楽曲は、魂や心が籠って居ると言うよりも、何か何処か作為的なわざとらしさを感じさせる、真に感動出来る演奏は余り無い様に思って居た。

もちろん彼は常に、所謂カラヤン美学・カラヤン芸術を全開にした、音の表面をピカピカに磨いた妖艶で美しい演奏な事は、このモーツァルトのレクイエムとて全く同じなのだが、それが殊に宗教声楽曲の再現・演奏となると、帝王カラヤンの志向する方向性やベクトルは、本来とは別の方向に行ってしまって居る様に、僕には時として思えてしまうのだ。



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だがこのブルーノ・ヴァイル盤のモーツァルトのレクイエムを聴いてみて、僕はカラヤン盤よりもこちらの方がしっくり来た。


余計に飾り立てる事無く、さっぱりとした音感に仕上げて、素朴に丁寧に演奏する。

こちらの方が、鎮魂ミサ曲の再現・演奏には相応しいのではないか?



僕も伯母や義父が相次いで亡くなり、こうした古典作品のレクイエムが、しみじみと心に染み入る様に、やっと最近この年齢に成って、少しづつ感じられる様になって来たものだ。










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