本記事の冒頭に、動画を先ず掲げた。
最近、僕の唯一の自慢のタネである、映画:「永遠の0」の初回限定生産の豪華版ブルーレイディスク。
これにARカードなる物が、附録で同梱されていたのだ。
だがしかし、スマートフォンを持っていない明治気質の僕としては、これを起動させる術は持たなかった。
そこに、従兄弟のS君が、家に遊びに来てくれた。
彼は最新のITのみならず、歴史やら太平洋戦争史にも詳しく、極めて物知りで該博な知識の持ち主だ。
そんなS君に、図々しくも彼のスマホを使用して、このARカードを起動してみる事を依頼した。
そしたら・・・。
こんなイメージよ。
何とあの、劇中でも御馴染み、大日本帝國海軍 第一航空艦隊(通称、南雲機動部隊)の旗艦である空母:赤城が、勇壮に力強く、波飛沫(なみしぶき)を上げて旭日旗をはためかせ、存在感デラ有りまくりで航行してるではないか!!
なんちゅうかね、スマホの画面の中の風景に、完全に自然に溶け込んで、赤城が航行しちゃってるのよ、アンタ!!
驚いたのなんの!
しかもリアルに、その航行する赤城の甲板上を、零戦(ゼロ戦、或いはれいせん。零式艦上戦闘機)が発艦しようと、これまたリアルに滑走しているではないか!!
デラ興奮したとです。
拡張現実(かくちょうげんじつ、英: Augmented Reality、AR)とは、人が知覚する現実環境をコンピュータにより拡張する技術、およびコンピュータにより拡張された現実環境そのものを指す言葉。
こう言う事らしいよ。
「この技術を用いて、この映画の永遠の0も製作されているんだよ。」、とS君。
へぇ~、凄いね!
こんな感じに、スマホの画面内でゼロ戦が飛び出しちゃうのよ!
しかもリアルに、ちゃんと翼端から飛行機雲を発しながら、プロペラを回して格好良く飛んでるのよ、アンタ!
ムヒョォ~。
もう、スマホにしようかな。
S君、どうも有り難う!!
これを観られただけでも、体験出来ただけでも、この初回生産限定の豪華版を買った価値が有ったっす。